ゲームばっかり…は、実はチャンスかもしれません。
「うちの子、ゲームばっかりしていて大丈夫かな…?」
そう感じたことのある親御さんは多いのではないでしょうか。
しかし見方を変えると、
ゲームに夢中になれること自体が、プログラミング学習の最高の入口
になる可能性があります。
なぜなら、ゲームはもともと「プログラムで作られた世界」だからです。
この記事では、
ゲームで遊んでいる子どもを、無理なく“作る側(プログラミング)”へ導くための具体的な手順を、家庭で実践できる形で紹介します。
プログラミングの専門知識は一切不要です。
親ができるのは「教える」ことではなく、「視点を少し変えてあげること」だけです。
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大前提|ゲームを否定すると、学びの芽は育たない
最初に押さえておきたいのは、
ゲームをやめさせること=プログラミング学習ではない
という点です。
という対立構造を作ってしまうと、子どもは心を閉ざしてしまいます。
大切なのは、
「ゲームが好き」という事実を、そのまま肯定することです。
ステップ①|まずはゲームを「認める・理解する」
最初のステップはとてもシンプルです。
口出しせず、否定せず、興味を持つこと。
声かけ例
この段階では、
プログラミングの話は一切出さなくてOKです。
子どもが
「自分の好きなものを認めてもらえた」
と感じることが、その後の誘導の土台になります。
ステップ②|ゲームの「仕組み」に目を向けさせる
次に行うのは、遊びを“観察”に変えることです。
おすすめの質問
これは、
プログラミングの基本である「命令・条件・結果」
を、専門用語なしで体験させる質問です。
答えが合っているかどうかは重要ではありません。
「考えてみる」ことが目的です。
ステップ③|命令ではなく「情報」として伝える
ここで多くの親がやってしまいがちなのが、
「じゃあプログラミングやってみたら?」
という直接的な提案です。
これは子どもにとって「やらされ感」が出やすくなります。
おすすめなのは、
第三者情報として伝える方法
です。
伝え方の例
「やりなさい」ではなく、
「そんな世界があるらしい」
という距離感がポイントです。
ステップ④|最初は「完全コピー」でいいと伝える
プログラミングに対して、子どもも親も誤解しがちなのが、
「オリジナルで作らないと意味がない」
という考えです。
しかし実際は、
最初は真似して作る=正しい学び方
です。
親の声かけ例
Scratchなどの教材では、
完成例をそのまま再現すること自体が学習になります。
ステップ⑤|「少し変えてみる?」で創造へつなげる
コピーができたら、次はほんの小さな変更を促します。
変更の例
この段階で初めて、
「自分で考えて作った」感覚が生まれます。
ここまで来ると、子どもはもう
「勉強させられている」
とは感じていません。
ステップ⑥|完成度ではなく「作ったこと」を評価する
親が意識すべきなのは、
出来栄えを評価しないことです。
見るべきポイントは、
声かけ例
この承認が、
次の「また作りたい」につながります。
ステップ⑦|「遊ぶ」と「作る」を対立させない
理想は、
という循環型の関係です。
遊ぶからこそ、
「こうしたら面白そう」
「次はこうしたい」
という発想が生まれます。
ゲーム時間を敵にせず、
学びの源として扱うこと
が重要です。
親が覚えておくと楽になる考え方
ゲームが好きな子どもは、
すでにスタートラインに立っているとも言えます。
まとめ|ゲーム好きは、プログラミングの才能の芽
ゲームで遊んでいる子どもを
無理に変えようとする必要はありません。
この流れを意識するだけで、
「遊ぶ側」から「作る側」への扉は自然に開いていきます。

