小中学生のプログラミング学習は「ゲーム作り」から始めよう

プログラミング学習

〜初心者でも安心して学べる教材と、失敗しない始め方〜

はじめに:「何から始めればいいの?」と悩む親御さんへ

「プログラミング教育が必修になったとは聞くけれど、正直よくわからない」
「子どもがゲーム好きだから興味はありそう。でも難しそう」

そんなふうに感じている親御さんは、決して少なくありません。
特に小中学生の場合、学習内容そのものよりも“始め方”がとても重要です。

結論から言うと、
プログラミング初心者の子どもには、ゲーム作成から始めるのが最適です。
さらに、今は「親がプログラミングを知らなくても使える教材」が数多く存在します。

本記事では、

  • なぜゲーム作りがプログラミング学習の入口に向いているのか
  • 小中学生の初心者でも無理なく学べる教材
  • 親が知っておきたい教材選びのポイント

を解説していきます。

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小中学生のプログラミング学習で大切なこと

プログラミング=将来の職業訓練ではない

まず押さえておきたいのは、小中学生のプログラミング学習は

「コードを覚えること」が目的ではない

という点です。

学校教育でも重視されているのは、次のような力です。

  • 物事を順序立てて考える力(論理的思考力)
  • 試行錯誤しながら問題を解決する力
  • 自分の考えを形にする力
  • 失敗してもやり直す力

これらは、プログラミングを通して自然と身につく力であり、
将来どんな進路を選んでも役に立つものです。

なぜ「ゲーム作成」が優れているの?

1. 子どもにとって身近で、やる気が出やすい

多くの子どもは、すでにゲームに親しんでいます。

そのため、「自分でゲームを作れる」というだけで、
学習へのハードルが一気に下がります。

「勉強しなさい」ではなく、
「一緒にゲーム作ってみよう」
と言えるのが、ゲーム作成の強みです。

2. プログラミングの仕組みを自然に理解できる

ゲーム作成では、次のような考え方を自然に学びます。

  • ボタンを押したらキャラクターが動く
  • 敵に当たったらゲームオーバーになる
  • 点数が増えたら音が鳴る

これらはすべてプログラミングの基本構造です。
難しい理論を説明しなくても、「こうすると、こうなる」という因果関係を体感できます。

3. 成果が目に見えて、達成感がある

初心者が挫折しやすい理由の一つは、

「やっていることの成果が見えにくい」

ことです。

ゲーム作成では、少し操作しただけでも画面が変わります。

この

目に見える変化

が、「もっとやってみたい」という気持ちを引き出します。

プログラミング初心者におすすめの教材の特徴

教材を選ぶ前に、初心者向け教材に共通するポイントを知っておくと安心です。

初心者向け教材の条件

  • 文字コードを書かなくても始められる
  • 画面操作が直感的
  • チュートリアル(手順説明)が充実している
  • ゲーム作成など、完成イメージが明確

この条件を満たしている教材であれば、
プログラミング未経験の子どもでもスムーズに始められます。

初心者でも学べるおすすめ教材の紹介

ここからは、ゲーム作成を通じて学べる代表的な教材を紹介します。
いずれも小中学生向け・初心者対応のものです。

① Scratch(スクラッチ)

画像をタップorクリックでスクラッチにジャンプします。

最も有名で、安心して使える入門教材です。

特徴

  • ブロックを組み合わせるビジュアルプログラミング
  • 世界中で利用されており、日本語対応
  • 無料で利用可能
  • ゲーム・アニメ・物語など幅広く作れる

Scratchでは、
「右に10歩動かす」「音を鳴らす」
といった命令をブロックとして組み立てます。

文字入力がほぼ不要なため、
小学生低学年〜中学生まで幅広く対応できます。

こんな家庭におすすめ

  • まずは無料で試したい
  • 親も一緒に触りながら学びたい
  • 子どもの創造力を伸ばしたい

② Minecraft(マインクラフト)× プログラミング教材

Homepage
Get Minecraft Education for your classroom. Find out how using this game will take your students’ learning to the next l...

ゲーム好きな子どもに非常に人気のある選択肢です。

特徴

  • すでに遊んでいるゲームを使って学べる
  • キャラクターを動かす、建物を自動生成するなど体験型
  • 専用教材やオンライン講座が豊富

「遊び」と「学び」の境界が非常に低く、
プログラミングをしている感覚なく学べるのが強みです。

こんな家庭におすすめ

  • 子どもがマインクラフト好き
  • 勉強感が強いと続かなそう
  • 楽しさ重視で始めたい

③ ゲーム感覚で学べるオンライン教材・学習サービス

最近では、

  • 動画解説
  • ミッション形式
  • ステップアップ式

で学べるオンライン教材も増えています。

特徴

  • 画面の指示通りに進めるだけでOK
  • ゲームを作りながら自然に理解できる
  • 親が細かく教えなくても進められる

特に忙しい家庭では、
「子ども一人でも進められる教材」は大きなメリットです。

以下に、オンラインでゲーム作成プログラミング講座を開講している人気教室を一部紹介します。

デジタネ

子どもたちに大人気のマイクラやRoblox(ロブロックス)を使い、ゲームを作りながらプログラミングを学べる オンライン学習サービスです。
YouTuber風の先生が解説する動画スタイルで自宅で学べます。

アンズテック

小中学生専門のオンラインプログラミングスクール。
現役のプログラマーが教えるゲームプログラミングで、 初めてのお子様から本格的なプログラミングまで楽しく学習できます。

ちゃんプロ

Scratch経験を活かして“書かずに動かす”Pythonプログラミングに挑戦できます。
パソコンやスマホで簡単に受講でき、ブラウザを開くだけでOK・環境設定不要。

この他にも、多数教室があるのでお子さんと相談しながら自分に合った教室をみつけましょう。

親が知っておきたい教材選びのポイント

「難しそう」は親目線で判断しない

大人が見て「難しそう」と感じても、
子どもにとっては問題ないケースが多くあります。

まずは、

子どもが楽しそうかどうか

を基準に選びましょう。

続かなかった=失敗ではない

途中でやめてしまっても、
それは「向いていない」というより、
「今はタイミングではなかった」だけかもしれません。

一度触れた経験は、
後から必ず活きてきます。

家庭でできるサポートは「見守り」で十分

プログラミング学習において、
親が先生になる必要はありません。

  • 「すごいね」
  • 「どうやって作ったの?」
  • 「それ面白いね」

こうした声かけだけで、子どものやる気は大きく変わります。

ゲーム作成から広がる学びの可能性

ゲーム作りをきっかけに、

  • アニメーション制作
  • ロボット制御
  • Webサイト作成
  • 本格的なプログラミング言語

へと興味を広げていく子どもも多くいます。

大切なのは、

最初の一歩で「楽しい」と感じられること

です。

まとめ|初心者こそ、ゲーム作成から始めよう

小中学生のプログラミング学習は、
早く高度なことを学ぶ必要はありません。

  • 楽しい
  • わかりやすい
  • 続けられる

この3つが揃っていれば、それで十分です。

ゲーム作成は、
プログラミングへの最高の入口です。
親子で楽しみながら、無理のないペースで始めてみてください。